社外から「球拾い役」を入れる意味


平井大臣の声かけもむなしく、

PPAP

を惰性で堅持し、仕事相手に強要し続ける企業さん・団体さん。

いまだに絶えません。

たしかにわずか数ヶ月前まで、

「PPAPはセキュリティ資格維持のための必要悪だ」

そう、みんなで諦めていました。

しかしいまや、セキュリティ団体自身がハシゴを外す事態です

🤣

「これまでPPAP推奨したことはない」プライバシーマークのJIPDECが明言
パスワードZIPなんかに、セキュリティ効果、ないよね〜。

みんな、前からわかってます。

PPAPは、自社従業員・送り付けた相手の双方の時間リソースを空費させるだけの愚策であることを。

しかし、、、なくならない。

企業さんが、ルールを改正してくださらない。

おそらく、エラい人と担当現場とがどちらもイニシアチブを取らないからなんでしょうね。

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■エラい人

ああこれね。なんかネットで読んだよ。

こんなのはさあ、うちの情シスだかガバナンス担当だかが、さっさと

「全廃させていただきます」

と言ってくればいいんだよ。すぐ「はいはい」って言うからさ。

■情シス

は?われわれから言い出す?

われわれには自発的発言権なんてないんだよ〜

エラい人が全廃を指示してくださいよ〜

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こういう構造、PPAPに限らないですね。

いろんな「問題」が、エライ人と現場担当の間で、ポテンポテンと落っこちている

細かいことはわからない(わかりたくもない)エラい人と、

発案権がない(発案したくない)担当現場との間で。

もともと、その企業の「使用人」さんの立場だと、拾いにくい球というのはあるものです。

それでも以前は「拾ってくれる」いぶし銀の職人かたぎのベテランがおられました。しかしこの30年くらい、そんな人財を育てる余裕はなかった。

その間に、業務は複雑化し、「これ、誰が取るんだー?」っていうポテンヒットの数が急増している。もはや、既存メンバーでは誰の手にもおえない。

もしもわずかなコスト増をおそれて自前主義に固執し、なんでもかんでも自社使用人に拾わせようとしたら、

 

けっきょくコストは膨大になるわ、

従業員たちからも総スカンを食らうわ。

そんなんになるのなら、ハナから「外部の球拾い役」を入れておけば、トータルコストは少なくて済んだかもしれませんね。

繰り返しますけど、その企業の「使用人」さんの立場だと、拾いにくい球というのはあるものなんです。「外部の球拾い役」は、使いようです。